2014-05-20 第186回国会 参議院 内閣委員会 第15号
中地教授が岡山大学の津田敏秀先生、頼藤貴志先生、また広島大学の鹿嶋小緒里先生と共同で、二〇一二年十一月に質問調査し、去年八月、双葉町に中間報告された双葉町民の健康調査のレポートです。 政府はこの報告、御存じですかね。
中地教授が岡山大学の津田敏秀先生、頼藤貴志先生、また広島大学の鹿嶋小緒里先生と共同で、二〇一二年十一月に質問調査し、去年八月、双葉町に中間報告された双葉町民の健康調査のレポートです。 政府はこの報告、御存じですかね。
(発言する者あり)いろんな形で、核燃料税とかいろんな税を使って早急に造っていただきたい、高速道路も整備していただきたい、いろいろお願いしてまいりましたが、間に合わず、双葉町民は朝八時に双葉町を出て、川俣町に着いたのは夕方でした。通常であれば一時間ぐらいで済むところでございますが、残念ながらその過程で放射能被曝にも遭いました。このように、私どもは命からがら避難をしたわけでございます。
具体的には、双葉町における幸福追求権、生存権が妨げられている現状が報告され、原子力発電所の事故において国と東京電力の責任分担が不明確となっている点、政府から情報開示がなされていないことにより被害が拡大し、双葉町民が政府から見捨てられたとの意識を持つに至ったことについて述べられました。
七千名というと、双葉町民さん全員であります。私どもの町は人口が一万六千を切っております、一万五千五百ほどでありますが、そんな中で、地震の被害もありましたしと思っていたんですけれども、とにかく引き受けたわけであります。
そこで、これは総理に伺いますが、原発災害の被災者の帰宅の見通しについて、五月四日に双葉町民の避難所を訪問された際に、総理は、原発事故収束に向けた東京電力の工程表、四月十七日では、六カ月から九カ月で安定的な状態になる、年明けの時点で改めてそれぞれの地域がどういう形で戻れるか判断するというふうに説明されました。